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親権・監護権

(8) 子供を養育している親と、子との氏や戸籍が異なるときはどうしたらいいでしょうか

離婚すると夫婦の戸籍は別々になります。
しかし、何の手続もしないと子供はもとの戸籍(例えば父)の戸籍に残っています。このことはたとえ親権者を母と決めた場合も同じです。
子供の氏(苗字)も、もとのままです。
もし、子供の氏を変えたい場合は、親権者(子が15歳以上であれば子供自身)が、子の氏の変更の審判の申立というのを家庭裁判所にする必要があります。この申立てはたいてい認められます。
子の氏の変更(例えば父の氏から母の氏へ)が認められると、子供は変更後の氏を称している親の戸籍に入ることになります。このことは例えば田中さん(夫)と鈴木さん(妻)が結婚して田中姓を名乗っていた場合、離婚しても所定の期間内に戸籍役場に届出をすれば、妻は鈴木でなく田中を名乗ることができますが、子供の氏について、父の田中から母の田中に変更するということが認められれば、同じ田中ですが子供は母の戸籍に入ることになります。